多様な価値観を知って、
より意欲的な行動に
つなげる

掲載日 2020/09/14
No.25
国際政治経済学部
国際コミュニケーション学科3年
河野 くるみ
KONO Kurumi

OVERTURE

青山学院大学は世界35カ国・地域、130を超える有力大学と連携しています(2019年度現在)。世界中の選び抜かれた有力大学と協定を結び、留学をめざす学生の向学心と行動力に応えます。アクティブな交流が幅広い視野や世界に通用する多彩な能力を育んでいます。カナダ・バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学に留学した学生を紹介します。

留学を考えたきっかけはなんですか?
また、留学で何を学び、何を身につけたいと思いましたか?

高校時代に語学研修でバンクーバーを訪れた際、ホストファミリーにブリティッシュコロンビア大学(UBC)に連れて行ってもらったことがきっかけです。広大なキャンパスで楽しそうに学ぶ学生たちの姿に憧れを抱きました。またその時、英語で学びたいという意欲がわきました。英語で学ぶということは、世界中の人と話せるということになります。UBCには優秀な学生たちが集まってくるので、異なるバックボーンをもつ人の多様な考え方にふれ、自分の視野も大きく広がり、成長できるのではないかと考えたためです。留学に向けて入学直後から計画的に学びました。

留学先での生活や学びは
いかがでしたか?

キャンパス内にいくつかの学生寮があるので、私は留学生が多い寮を選び、スウェーデンやデンマーク、フランス、チェコなどからの留学生と同じ部屋で生活しました。UBCの授業スタイルはディスカッションがメインで、自分の意見を人に発言することを求められますが、初めは何も話せず悔しかったです。世界中の都市におけるさまざまな社会問題を考える「都市学」の授業では、ジャカルタの貧富の差について考察し、実際にジャカルタに住んでいる友人に話を聞いたり、図書館やインターネットで調べたりして、リサーチペーパーを書き上げました。その際に多元的な物事の見方を養うことができ、帰国後、「国際倫理学」を学ぶゼミナールでは、具体性をもって意見を発信できるようになりました。

留学中に修得した学びや体験が、本学での学びにどのような相乗効果をもたらしていると考えますか?

人種のモザイクと呼ばれるカナダは多文化が共存しますが、各自の文化を尊重し、受け入れています。その姿勢は将来を考える上で大きな影響をもたらすと思います。また、世界中から集まった留学生の学び方などにふれた体験は、私にとって異文化理解の実践的な学びとなりました。

※所属学部・学年は、2019年度取材当時の表記です。

私の成長レーダーチャート

アカデミックな英語だけでなく、生活に密着した会話を身につけることができ、また、フランス語も上達したので「語学力」は5点をつけました。異文化を理解し、シャイな性格を克服して積極的になれたことから「コミュニケーション力」「異文化理解力」も5点です。自分から動き、人間関係を築けるよう努力したので「行動力」もつきました。寮生活では思いやりをもち、お互いの生活スタイルを尊重することの大切さを学び、人間的にも成長できたと思っています。

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