英語に加えて
ゼロから勉強し始めたスペイン語の語学力は
ビジネスレベルへと成長

掲載日 2022/6/23
No.157
国際政治経済学部
国際コミュニケーション学科 4年
八木 優斗
埼玉県立所沢北高等学校出身

OVERTURE

国際コミュニケーション学科で学ぶ八木優斗さんは、「国際政治経済学部の語学関連の授業は非常にレベルが高い」と話します。英語を学ぶ科目に加えて、政治や経済、言語学を“英語で学ぶ”科目が豊富に用意され、実践的英語力が鍛えられるから、というのがその理由。英語はもちろん、入学後ゼロから勉強を始めたスペイン語もビジネスレベルという八木さんの成長に迫ります。

世界で活躍するには英語+αの語学力が必要

外国語教育に定評があり、グローバルな学びが用意されている青山学院大学。その中でも、特に英語講義や異文化理解に関する授業が充実した国際政治経済学部国際コミュニケーション学科に、大きな魅力を感じました。
入学してからとりわけ力を入れたのがスペイン語の学習です。当初、語学は英語に絞って注力するつもりでした。しかし、「世界を舞台に働きたいなら英語+αで言語を習得すべき」という先生のご助言に触発され、スペイン語をゼロからのスタートで勉強することに決めました。スペイン語は約21の国・地域で公用語とされている世界的な言語で、話者数も4億人と推定されているため、マスターすれば将来の活躍フィールドがいっそう広がると考えたからです。
卒業までにスペイン語技能検定のビジネスレベルに合格するという目標を掲げ、スペインへの学部留学をはじめ、自学自習にも励みました。疑問点があればすぐに先生に相談し、手厚いサポートを受けられたことは本当にありがたかったです。
多くの挫折を経験しながらも努力し続けた結果、3年次に念願かなってDELEスペイン語検定のB2(中上級)レベルに合格。自分を信じて突き進めば、結果はついてくると実感しました。

オールイングリッシュの専門科目で培った自信

専門科目では、留学生がクラスの半数を占めた「地域研究(EU経済)」が忘れられません。アイルランド出身で駐日欧州連合(EU)代表部経済担当官である担当教員から、EU諸国の政治経済について英語で学ぶ授業です。時にはEU諸国の大使館職員がゲストスピーカーとして来られることもあり、現地の目線で語られる貴重なお話の数々に刺激を受けました。

2年次後期にスペイン留学を控えていたため、EU情勢についての知識を身に付けるとともに、英語で専門的な講義を受ける経験を積むことも目的にありました。発言はもちろん、予習として目を通すレジュメから課題提出まですべて英語でしたが、ハードだった分、確かな自信につながったと感じます。協定校留学の制度を活用して交換留学生として派遣された留学先のサラマンカ大学でのハードな授業を乗り切れたのは、青学で履修した「地域研究(EU経済)」での学びのおかげといっても過言ではありません。
そして、この留学では毎日少しずつでも努力し続けることの大切さを学びました。スペインに到着した当初はほとんどスペイン語を話せない状態でしたが、スペインで生き抜くためにスペイン語を勉強しなければならない状況で根気強く勉強を続け、少しずつスペイン語で話すことに抵抗がなくなっていきました。壁にぶつかったり、足踏みをしたり、または後戻りしてしまっている時にでも、少しでも前に進む大切さを実感したことが留学の成果とも言えるでしょう。

世界の人々の健康を支える仕事へ

渡邊千秋教授のゼミナール(ゼミ)に所属し、ゼミでは、現代スペインの文化的・社会的事象が日本でどのように表象・消費されているのかを研究しています。スペインには「カバ」というスパークリングワインがあるのですが、世界的に人気が高いフランスの「シャンパン」と比較したうえで、それぞれの企業戦略について調査し、スパークリングワインの類でトップシェアを争う双方の取り組みを、過去から現在にわたって分析を行い、卒業論文にまとめました。
就職活動の時期はコロナ禍であったため、あらためて健康の大切さに気づかされました。全学共通教育システムの青山スタンダード科目の「医療社会学」で日本や海外の医療問題について理解を深め、興味が高まったことも相まって、医療関連の企業を志望するようになりました。卒業後は、海外売上高比率が約5割を占める分析計測機器メーカーに就職します。学生生活で培った語学力や専門知識を社会で発揮し、世界の人々の健康を支えていきたいと考えています。

インタビュー動画

※登場する人物の在籍年次や役職、活動内容等は取材時(2021年度)のものです。
※各科目のリンク先「講義内容詳細」は掲載年度(2022年度)のものです。

国際政治経済学部

青山学院大学の国際政治経済学部は国際社会への貢献を掲げ、国際系学部の草分けとして創設されました。3学科×5コース体制のもと、専門性と国際性、現場感覚を重視した学びを実践しています。グローバルレベルの課題への理解を深め、エビデンスにもとづいて議論・討論するスキルを養成します。領域を超えて学べる独自の学際教育、所属学科を超えて選べるゼミナールブリッジや英語で専門科目を学べるグローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)等によって、世界の多様な人々と協働し、新たな価値を創造する実践力を育みます。

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