銀行内定のカギは
コミュニケーション力と
オンライン面接対策

掲載日 2021/1/13
No.54
社会情報学部
社会情報学科4年
深井 駿介
北海道・北海道札幌月寒高等学校出身

OVERTURE

本学の進路・就職支援は、1・2年次の早期から3・4年次の就職活動本格時期まで、一貫したサポートを行っています。働くことの意義を理解し、 自分に合ったキャリア形成に向け、具体的な準備や行動ができるようサポートしていきます。4年間でステップアップし、銀行への内定を決めた学生をご紹介します。

経済学と数学の魅力を
併せ持つ「金融工学」

私は高校時代から、経済学の「お金の動きを通して世の中の流れを把握できる」という点に面白さを感じていました。また数学の「明確な解が得られる」点に興味があったため、経済学と数学を融合させた「金融工学」という分野を目指すようになりました。さらにこれからは、プログラミングの知識も必要になると考えたため、大学進学に当たってはこれらの分野をバランス良く学べる青学の社会情報学部を受験しました。さまざまな地域から学生が集まって学ぶ環境で視野を広げたいと考えたことも、地元を離れて本学を目指した大きな理由です。

現在は、社会情報学部の伏屋広隆先生のゼミナール(ゼミ)で金融工学を学んでいます。ゼミは学生が自ら持ち寄ったテーマでディベートを行う形式で、ゼミを通して発想力や発言力などが鍛えられたように思います。折しも在学中にレジ袋の有料化が始まったので、私は「金融工学の観点から見て、レジ袋を購入するのと自前でエコバッグを用意するのとでは、どちらの経済効率が高いか」という研究テーマを提案しました。

人と触れ合い、
サポートしたいという
思いから、銀行を志望

こうして学びを深めていくうちに経済への興味はさらに大きくなり、将来的には銀行で働きたいと考えるようになりました。金融業の中でも、特に銀行では多くの方々の生活に寄りそう機会が得られると考えたからです。
とはいえ、就職活動を開始した時点では、志望業種を決めかねていました。デザインや商品企画の仕事にも興味があり、メーカーなどにも惹かれていたためです。ですが、実際にインターンシップなどに参加し、さまざまな業種に触れたことで、自分の感覚に最も合う分野が自然と絞られてきました。最終的には、「人と触れ合い、サポートしたい」ということ、「大学で培った金融工学の知識を生かしたい」ということの2点が決め手となって、銀行を第一志望としました。
なお、私が内定をいただいた銀行は、国際的な企業である一方、国内の中小企業や個人顧客向けの業務も充実していますので、入社後は、業務を通じてコロナ禍などによって困っている多くの方々に、少しでもお役に立てればと考えています。

コミュニケーション力や問題解決力を磨いた学生時代

学生時代はサークル活動やアルバイトを通じて多くの人と関わってきたのですが、その経験が就職活動にも役立ちました。在籍していたバレーボールサークルは130名以上のメンバーが所属する大所帯でしたが、その代表を務めたことで、さまざまな意見を調整したり、メンバーによって習熟度が異なっていても各人が楽しく参加できるよう工夫する、といった経験が得られました。また飲食店でのアルバイトでは、さまざまな年代のお客さんと接することで、コミュニケーションの幅を広げることができました。
私は銀行の志望動機として「経済を通じて、多くの方の暮らしを身近なところから支えたい」ということを挙げていたので、面接ではこれらの経験を伝えることで、行動力やコミュニケーション力をアピールできたのではと思います。

自らの経験を振り返り、これから就職活動を行う皆さんにおすすめしたいのは、できるだけいろいろな方と接する経験を積むということです。対人の経験値を高めておくと面接でも動じなくなりますし、相手に合わせた振る舞い方も自然と身に付くので、就職活動も比較的スムーズに進められるのではないでしょうか。

また今年は新型コロナ感染拡大の影響を受け、多くの企業でオンライン面接が導入されました。企業、学生とも初めて経験する事態ということもあり、私も当初はとまどいましたが、オンライン面接ではいつもより少し大きめに発声したり、表情が明るく見えるようにカメラの位置や照明の強さを工夫したりと、私なりに試行錯誤を積み重ねたことで、画面だけで判断されがちなオンライン面接でも、本来の私らしさを発揮できたのではないかと思います。

就職活動は一人で悩まず
支え合って

就職活動ではメンタル面のケアも重要になってきます。思ったように活動が進まないとつい自信をなくしてしまいがちですが、その都度落ち込んでいると次の面接にも支障をきたしてしまいますので、いかに気持ちをベストに保つかという工夫が大切ではないでしょうか。私は一人暮らしなので、一日の終わりには友人と電話などで会話し、楽しく気分転換を行って就職活動を切り抜けました。

コロナ禍での就職活動は、以前にも増して大変だと思います。ですが、それは就職活動に取り組んでいる方全員に共通の悩みでもあります。ですから、何かつらいことがあっても、どうか「自分一人だけ」とは考えないでください。家族や友人など周囲の人々に助けてもらえることは、きっとたくさんあります。皆さんもぜひ協力し合って、就職活動を乗り越えていけることを心から願っています!

深井さんの就職活動スケジュール

  1. 3年 7月

    インターンシップ参加、企業説明会参加

  2. 3年 9月

    インターンシップ参加

  3. 3年 12〜1月

    インターンシップ参加

  4. 3年 1月

    企業説明会参加

  5. 4年 4〜6月

    面接

在籍している学部

社会情報学部

高度情報化社会といわれているいま、本当にやりたいことをやり遂げるには、文系、理系のどちらかではなく、双方に精通していることが大きなアドバンテージとなります。そうした真の実力を身につけるために、本学部では、社会科学系、人間・コミュニケーション系、情報科学系の3領域の知識とスキルをバランスよく学びます。そして現代の社会人に不可欠な4つの力「数理的な素養・論理的な思考・情報の高度な応用・豊かなコミュニケーション能力」を、現実の問題発見を通して確実に磨いていきます。3年次からは、進路選択の目安となる複数の履修モデルをガイドラインに科目を履修します。これにより、社会や仕事の具体的なイメージをもって実践的に学び深めることができます。高度な専門性の探究に加えて、知識やアイデアを効果的にプレゼンテーションするための日本語・英語の訓練や、数学力向上のための補習授業など、きめ細かい指導・支援態勢も充実しています。

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