コツコツと準備して臨んだ
留学での経験が自分自身を
見つめ直す契機に

掲載日 2022/1/25
No.131
国際政治経済学部
国際コミュニケーション学科 4年
田中 初季
神奈川県立相模原中等教育学校出身
留学先:ウーロンゴン大学(オーストラリア)

OVERTURE

青山学院大学は、世界35の国と地域にある135以上の大学と協定を結び、豊富な留学先を提供しています。また、協定校のうち31校がTHE世界大学ランキング2021(※)の上位300大学に含まれることが象徴するように、国際教育の質の高さも特長です。本校の留学プログラムを活用し、オーストラリアへ留学した国際コミュニケーション学科の田中さんに体験談をお聞きしました。

(※)イギリスの教育専門誌Times Higher Educationが公表している世界の大学ランキング

日本語が通じない環境で学ぶべく、留学を決意

高校のプログラムで2週間、オーストラリアに短期留学をした経験をきっかけに、将来仕事で英語を使える人材になりたいという気持ちが強くなりました。当時はスピーキングがあまり得意ではなく、伝わらなくても最終的には日本語が通じる環境に身を置いていたため、「自分の力でなんとかする」という経験をしたいと思い、大学では留学することを決意。交換留学ができる青山学院大学の国際コミュニケーション学科に入学しました。

海外生活を意識し、留学準備も万端に

入学後は、IELTSのスコアを上げるため、先生にエッセイの添削をしていただいたり、授業中に英語で多く発言したりしました。さらに、留学から帰国した先輩に積極的にお話を聞き、より具体的に留学中の生活をイメージする工夫も。国際センターで先輩の留学レポートを読んだり、帰国者報告会に参加して多くの体験談を聞いたりすることは、計画的に準備を進める上で欠かせません。その中で少しでも不安が生じれば、国際センターの方に相談したり、進路・就職センターの方と面談をしたりして、渡航してから焦らないように備えていました。

留学により養われた、多面的な物の考え方

留学先のクラスで行った、それぞれ異なるバックグラウンドをもったクラスメートとのチームプロジェクトで、日本の常識が通じない環境を痛感しました。しかし、この体験を通して得た気づきは、その後の生活を送る上で大いに役立ったと思っています。
また寮で共に過ごした寮友は、インド、台湾、ザンビア、フランス、パキスタンなど多国籍、多宗教。日常生活の中で意見を問われる機会が多かったため、自分自身を見つめ直し、強みや弱みを理解する契機となりました。その経験を通じ、さまざまな視点から物事を考え、自信をもって意見を論理的に発信できるようになったと考えています。

留学を経て、テレビや映画などの英語は問題なく聞きとれる程度のリスニング能力が身に付きました。今では日常的に海外メディアに触れるようになり、収集できる情報量が大幅に増加しました。さらに英語講義を進んで履修し、授業内でも積極的に意見を発しています。
大学卒業後は、外資系のコンサルティング会社に就職し、英語はもちろん、留学先で培った多面的な物の考え方を生かして活躍していきたいです。

※登場する人物の在籍年次や役職、活動内容等は取材時(2020年度)のものです。

国際政治経済学部

多様性はもはや海外のみでなく、国内においてもますます高まり、このグローバル社会で私たちには、国籍、言語、民族、習慣、ジェンダーによる違いを超えた共生・協働が求められています。青山学院大学の国際政治経済学部は、日本において国際系学部の草分けとして1982年の開設以来、グローバル社会への貢献を掲げ、外交官、国際公務員、グローバル企業を担う人材、ジャーナリスト、NGO職員など、グローバル社会で活躍できる人材を多数輩出してきました。その根幹にあるのが、<3学科(国際政治・国際経済・国際コミュニケーション)・5コース>制による現場感覚を重視した教育の実践です。貧困・紛争・環境破壊・食糧問題・パンデミックなど、グローバルレベルの課題に対する理解を深め知識を蓄積し、データに基づき議論・討論するスキルを身に付けます。また、発信力を鍛えるため、外国語能力を高め、異なる意見や価値観を調整するコミュニケーション能力を培います。

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青山学院大学国際センター

学生が個々の希望に合った留学を実現させるため、さまざまなサポートを行っているのが国際センターです。協定校留学、認定校留学など多様な留学に関して、資料収集の方法や留学先の選び方など、幅広い相談を受け付けています。また、外国留学オリエンテーション、留学経験者と直接相談できる留学相談会、留学経験者の体験談を聞く留学セミナーなども開催しています。日本からの留学だけでなく、海外からの留学生のサポートも国際センターの役割です。留学生と日本の学生がゲームなどを通じて異文化理解を深める「国際交流の会(コーヒーミーティング)」、留学生が担当するチャットリーダーと英語・中国語・韓国語などでコミュニケーションする「チャットルーム」など、学生同士の交流の場も提供しています。

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