国際交流と留学支援
のためのグローバルな
イベントを主催

掲載日 2021/1/26
No.57
文学部
英米文学科3年
渡邊 陽祐
千葉県立柏高等学校出身
AOMO留学応援クラブ 2019年度代表

OVERTURE

キリスト教信仰にもとづく教育をめざし、自分の使命を見出して進んで人と社会に仕え、その生き方が導きとなる人である「サーバント・リーダー」を育成する本学では、ボランティアをはじめ学生主体のさまざまな活動が主体的に生まれています。旺盛な好奇心で、積極的に挑戦する学生の姿をご紹介します。

留学に興味のある
学生を支援する

AOMO留学応援クラブは、課外教育プログラムである外国人留学生会の運営団体です。創立から7年目の小さな団体ですが、国際交流を通じて多くの学生に留学に関心を持ってもらい、留学についての相談を受けてアドバイスをし、青山学院大学の国際交流に尽力したいという思いで活動しています。青学には多くの留学生が学び、彼らをサポートするサークルや団体はいくつか存在しています。でも、留学したい日本人学生をサポートするのは、おそらく私たちだけだと思います。

昨年までの具体的な活動は、まず学内の留学生と日本の学生との交流を深めるためのウェルカムパーティー(5月・10月)。アイビーホールで開催し、留学生と日本の学生、合わせて100人程度が参加しました。交換留学生をサポートするチューターを務める学生に声を掛けたり、学生ポータルで告知したりしています。
また、留学希望者が留学経験者に気軽に相談できる個別留学相談会を行っています。交換留学に限らず、休学留学や海外インターンシップの経験者、海外大学からの交換留学生などさまざまな学生と話せる機会を設けており、留学希望者にとっては幅広い情報や選択肢を提供できていると思っています。
昨年は初めて、日中韓交流会も行いました。中国・韓国からの留学生が多く、両国の文化に興味のある日本人学生も増えてきているからです。それぞれの国の文化に関するクイズやゲームを行い、盛り上がりました。

自分たちが楽しむよりも
参加者に楽しんでもらうために、
イベントの裏方に徹する

このように、イベントの主催を中心に活動しています。そのため、コロナ禍の現在は本来の対面での活動を行うことができていません。
これまで週に一度は集まっていましたが、今年は月に一度のミーティングです。SNSで発信をし、留学相談を受け付けていますが、イベントは開催できませんでした。それでも情勢が変わって、また集まれるようになったら、国際交流イベントや相談会を復活させていきます。

私たちのようにイベントを運営する側としては、そのイベントを自分たちが楽しむのではなく、参加者に楽しんでもらうことを考えなければなりません。そのため裏方に徹する必要がありますし、人数が少ないために当日はとても忙しくなり、ハードな面も多々あります。ただ、どんなに目立たない仕事をしても、参加者が楽しんでいる姿を目にしたり感謝の言葉をいただいたりすると、努力が報われたと実感できて嬉しいです。
だからAOMOには、留学に興味のあるメンバーがもちろん多いのですが、活動を通して人の役に立ちたいと考えているような学生が所属しています。イベントの企画を提案して準備にも主体的に取り組むと、充実感を得ることができます。留学したい、国際交流がしたい、というだけでなく、イベントの企画運営や人の役に立ちたいという学生には、ぜひ興味を持ってもらいたいです。

AOMOに所属
していたからこそ実現した
自分自身の留学

私自身はもともと留学に興味があったものの、小さい頃から海外ドラマを熱心に見たり、積極的に誰にでも気軽に声をかけるような、いわゆる「留学しそうなタイプ」ではありませんでした。ですから、留学に不安を持つ人の気持ちもよくわかります。
そんな私でも、大学の4年間で何かに挑戦するという目標は持っていたので、AOMOに入って留学へのモチベーションを高め、留学のための情報を得て、交換留学の基準をクリアして実際に留学することができました。もしAOMOに入っていなかったら、実現しなかったかもしれません。
私は2020年の2月に、オーストラリアのシドニー大学に留学しました。ただ、4月に新型コロナ感染症の影響で帰国。その時はまた戻れると思っていて、日本からオンラインでシドニー大学の授業を受けていたのですが、世界的に感染が収まらないために、結局留学は中断し、青学で授業を受けています。
それでも、私にとって留学は貴重な経験になったと思います。縁もゆかりもないオーストラリアで、ゼロから生活基盤を築いたこと。講義を受けた後にもアーカイブを何度も見て復習し、必死で授業についていったこと。慣れないパーティーやダンスもとりあえず受け入れて、今まで出会わなかったような人との交流を楽しめたこと。すべてがチャレンジであり、自分の将来の可能性の幅を広げることができたように感じています。

恵まれた環境を利用して
語学力の向上に努める

青学で学んでいる現在は、日本にいても英語力を向上させたいと思い、英米文学科の田中深雪先生の通訳の授業を履修しています。通訳経験がまったくない私が後期から受講するのは大変でしたが、まわりの学生のレベルの高さに刺激を受けて、英語学習への意欲が高まりました。
他にも通訳や翻訳など幅広く質の高い授業が用意されているため、青学は高度な英語力を身に付けたい意欲のある学生にとっては、充実した環境が整っていると思います。自分から動けば、英語力を高めることはいくらでもできるということです。
さらに、私たちAOMOのように留学を応援する団体を周知し、国際交流や留学に積極的な学生がより増えていくことを願っています。

在籍している学部

文学部

青山学院大学文学部では、「人類への奉仕をめざす自由で幅広い学問研究」を行うという大学の理念のもと、歴史ある人文学の成果を共通の知的基盤として、文学部を構成する5学科それぞれの専門性に立脚した目標を設定しています。英米文学科、フランス文学科、日本文学科、史学科、比較芸術学科は、その学問領域の特徴を基礎とし、学生一人一人が人間と文化の多様な営みを理解すること、そのための資質を形成することを教育の目的としています。

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AOMO留学応援クラブとは

AOMO留学応援クラブ は青山学院大学の国際交流や留学支援のために、さまざまなイベントを開催しています。留学に興味があるけれど、何をすればいいかわからない……。そんな方はぜひ、Twitterの DM で相談してください! また、青学内で留学生と会いたい、友達を作りたい、という方はぜひ、国際交流イベントに参加してみてください!
他に、AOMOという団体自体に興味がある方も、TwitterのDM等でのご連絡をお待ちしております。 国際交流と留学支援のために、自分たちに何ができるのか。一緒に考え、行動していきましょう。

※今年度は新型コロナウイルス感染症予防の観点から、国際交流イベント等は中止しております。

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